ファミリーブログリレー

2023.04.28

アコニンサン

こぶたさん

どんも私も、漢方内科で漢方を処方してもらっています。
ドクターから「これはね、シナモンみたいな味のお薬だよ～好きかな～？」なんて、
どんの食欲中枢を刺激しまくる発言までいただく。
どんは目をキラッキラさせて「イエーイ」と宣う。

前回のシナモン味の顆粒に引き続き、今回の症状から処方してもらったのは
アコニンサンという錠剤でした。
「１日１回でいいよ～」と平和にドクターの指示があり、シナモン味の顆粒漢方に混入させて自分で飲んでいます。

私より毎日律儀に飲んでいます。
薬を忘れがちな私、そんなどんに感心して秘訣を聞いてみました。

どん「(漢方薬を)食べられるからだよ」

ああ、聞いた私が浅はかだった。
食いしんぼう万歳。食べる闘魂。
口に入っておいしかったら何でもいいというやつか。

お口に運ぶ食べ物？にあれだけ律儀などんが、珍しくうっかりアコニンサンを飲み忘れたらしく青ざめる。

「ニコチンさん、忘れちゃった！どうしよううううううううう」

やめてくれ、外では言ってはいけない！！！！！

ニコチンは、アルカロイドの一種で神経毒性の強い猛毒です。C₁₀H₁₄N₂、タバコやんか。
そんな猛毒を親しげに「ニコチンさん」なんて言っちゃう始末。
そもそも、どんが忘れたのは猛毒でも何でもない、「アコニンサン」。

Mt.FUJIを富士山(ふじさん)ではなくフジさんとか敬称みたいに思い込むのと訳が違うぜ。

周囲が誤解する、やめてくれ。ニコチンさんて言わないでくれんやろか。
ニコチンと仲良くさせてる親やと思われるではないか。
児相に通報されて、ピンポン押しにいらっしゃるやつになる。

あなたと仲良くしているのは、猛毒ではなく「アコニンサン」。
私たちは非喫煙家庭でございます。

こぶたさん