スタッフブログ
2020.07.21
お子さんの熱中症
気持ち悪い、頭が痛い、しんどいと、受診される熱中症のお子さんが例年たくさんおられます。
「遊びやスポーツに夢中になって、そういえば水分摂るのを忘れてた。」
「朝1回トイレに行ったあと、お昼を過ぎてもずっと行ってなかったかも。」
というように、大人と比べて体の異変に気付きにくいことがよくあります。
喉が乾く前に、こまめな水分、塩分摂取を促してあげましょう。
さらに今年はマスク着用や換気励行のため、特に熱中症に注意が必要です。
周囲の人としっかり距離をとって(屋外では2m以上と言われてますね)、咳エチケットを守り、マスクを外して休憩する時間を作るようにしましょう。
お外だけでなく、お家の中でも熱中症はよく起こっています。
エアコンや扇風機を使って涼しく過ごしましょう。
最近は火を使わない、レンジでチンでできてしまうお手軽レシピなどもたくさん見かけるようになりました。
洗い物も少なくて済むし、余った時間でゆっくりしたいものですね。
エコチル調査のメディカルサポートセンターである、国立成育医療研究センターの先生方が、
熱中症の予防方法、熱中症になってしまった時の対応などをまとめてくださっています。
国立成育医療研究センター ホームページより
万全の熱中症対策で、楽しい夏にしましょう!
(エコチル兵庫ユニットセンター・小児科医 谷口 直子)
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