エコチルひょうご

子どもの健康と環境に関する全国調査エコチル調査
兵庫ユニットセンター

ファミリーブログリレー

2015.07.30

エコチル 詳細調査体験記

m-y さん

皆さん こんにちは。
ペンギンです。
今回は「リアルエコチルライフ」についてです。

「エコチル調査」とは、赤ちゃんがお腹にいる時から13歳になるまで、環境要因と成長・発達の関連性を調べる調査です。たとえば、「アレルギーの発症には〇〇という化学物質が関係している」ということを実証したければ、アレルギーでない子どものデータも必要となってきますのでたくさんのデータが必要となります。

survey

わたしもちょうさちゅうよっ

健康に問題がなければ、通常、病院にいって調べてもらうことはないですよね。
エコチル調査に参加することで、幼少時から専門家に見てもらえる安心感があると考えています。また未来の科学や医学に貢献できるという充足感も感じています。

妊娠中は、採血や調査票提出をし、子どもが生まれてからは半年ごとに調査票に答えています。さらに私たち親子は、「詳細調査」に参加しておりますので、この体験は是非ブログでお知らせしようと思いました!

1歳半の時は、訪問調査で自宅内の化学物質を測定していただきました。
まだ結果が出ていない項目もありますが、我が家の化学物質の数値を教えていただけたので、小さい子どもがいる家庭として安心できました。

2歳の詳細調査は、1ヶ月ほど前のことなのですが、病院で「医学的調査」と「精神神経発達調査」を受けてきました。
実は私、健診好き(子どもも病院好き)なので、詳細調査が受けられるとわかったときは「やったー♪」と思いました。
特に「精神神経発達調査」は、誰でも受けられるものではないのです。
健診はこれまで任意のものも全て受けていて、行った後は子どもが急成長するのでとても楽しみなのです。いろいろと刺激を受けてくるのでしょうね。

「医学的調査」と「精神神経発達調査」を受ける前に「(採血もあるので)お子さんに当日何をするか前もって説明しておいてください」ということで、視覚化された当日の流れを説明する資料が送られてきまして、非常に感動したと言いますか、共感いたしました。
私は「こんなちっちゃい子に言ってもわからんだろう」と思ったことはなく、普通に話しかけて、必要な時は説明してきました。
もう少し小さいときは、自宅で聴診器のおもちゃを使って、「モシモシするだけだから痛くないよ」・・なんて病院の練習していました。
そういうわけで資料は絵本のような感覚で、調査の数日前から読んであげました。

採血は最後にあるのですが、前もって丁寧な説明があり、(基本的に親が説明を聞いている間だけでなく、信頼関係ができるまで子どもはたっぷりスタッフの方たちに遊んでもらえるというVIP待遇でした)痛みをやわらげるテープも使えると言うことでした。

考えるところあってテープなしで頑張ってもらいましたが、採血の間も、スタッフの方たちがいろいろ気を紛らわせてくださり、当の本人は、採血シーンをガン見していたほど、余裕だったようです・・・(親の私の方が苦手)

「精神神経発達調査」については「遊んでもらっている」と思っていたようで、楽しんでしていました。内容に関しては書くことはできないのですが、親としては、「もうこんなことができるんだー」「こんなことが得意で、こんなことが苦手なんだな」ということがよくわかってよかったです。

家に帰ってからも、もらったプレゼントを私に見せながら、「楽しかったねー」と言わんばかりにニコニコしてましたので、採血の時のちょっぴりの痛みは 帳消しになったほど楽しかったようです。

詳細調査のお話が長くなってしまいましたが、エコチルママは、ママのためのヨガやピラティス、親子で遊べる英語イベントなど にも参加できるんですよ~

また、イベント参加体験につきましても、機会があれば書きますね♪

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